私の現場

先輩インタビュー

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先輩インタビュー 001

一般土木

入社:2015年
所属:本社工事部

森谷 透

高岡市出身・射水市在住
金沢工大卒

仕事の内容を教えてください。

一般土木の現場管理をしています。宅地の造成や道路の擁壁工事、河川の土砂を取り除いて洪水に備える浚渫(しゅんせつ)など、一般土木には幅広い仕事があります。その中で自分が行う現場管理は、資材や機材の手配、安全関係の日報の記入、写真撮影、書類整理、原価や出来高の管理などです。

思い出に残っている現場はありますか?

小杉婦中線の道路擁壁の基礎を支える杭打ち工事で、富山県建設優良工事表彰の知事賞を受けました。地盤が沈まないように、現場には約10mの鋼管杭が30本ほど打ってあります。擁壁工事は現場で測定を行い、地中の支持層に到達するまでの長さを計測することから始まります。ちょうど工事をしていたころは他社で起こった鋼管杭の杭打ち工事のデータ改ざんが報道されていた時期で、いつも以上に緊張感を持ち、現場を厳しく管理しました。

この仕事に就いてよかったと思う瞬間はありますか?

現場は難易度が高かったり期間が長かったりするほど、完成や工事終了後の喜びが大きいです。特に宅地の造成や道路工事は、地域の方々の暮らしにも密着していて、皆さんの暮らしを支えていることを誇りに感じています。また現場近くを通る度に工事期間を思い出します。地図に残る仕事に、やりがいを感じています。

働き始めてから成長できた部分はありますか。

もともと同じ業界で働いてはいましたが、中途採用で入社したこともあり、最初は馴染めるかどうか不安でした。入社してみると、親しく声をかけてくれる人ばかりで安心して仕事に打ち込めました。前職は一般土木のみでしたが、現在は道路維持・修繕にもかかわることで、社会や仕事のことなどを幅広くとらえられるようになりました。

休日の過ごし方を教えてください。

子どもが2人いるので、休日は家族と過ごすことがほとんどです。公園やショッピングセンターに出かけることが多いです。

の、ある1日
Schedule

7:30

本社モータープールに出社
ラジオ体操と安全朝礼をし、現場へ向かう

8:00

班ごとの現場を巡視しながら、工事に着手する前の丁張り、
発注者への書類提出のための写真撮影、資機材の手配
安全関係の日報の記入、原価・出来高・出来形の管理、書類整理にあたる

12:00

昼休み

13:00

午前中の業務を継続

17:00

現場終了、翌日の準備

18:00

退社

※安全朝礼では、その日の作業や危険個所を確認する

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